コラム
サークルやゼミの合宿、社員研修の始まりを盛り上げるのが、
バス内で行われるレクリエーション(バスレク)です。
バスレクを用意しておくと、長時間の移動も退屈しませんし、
参加メンバー同士の親睦も深められるなど様々なメリットがあります。
そこで、この記事ではバス内で
座ったままでも楽しめるバスレクを紹介していきたいと思います。
まず、バスレクを考えるポイントが3つあります。
1.バス内のため、安全上座ったままでできるものにする。
2.合宿や研修に沿った内容にするとより盛り上がれる。
3.全員が参加できるもの・しなくて良いものを用意する。
レクリエーション自体を楽しめる人と、
移動中は休んでいたい人がいることを想定し、
全員参加型のものと参加しなくて良いものを用意して
臨機応変に対応できると良いと思います。
バスレク1:クイズ大会
定番ですが、出題傾向を工夫することで
合宿・研修向けの真面目な内容にもできます。
たとえば目的地に関する歴史や地理に関するクイズや、
ご当地の方言や雑学クイズなどを出題すると、
盛り上がるだけでなく、勉強にもなります。
イントロクイズも鉄板です。
最近はスマートフォンで楽曲検索しやすくなったので、
様々な世代やジャンルに対応しやすくなっています。
カラオケでイントロを出して、
正解したらみんなでワンフレーズを歌うなど
少し変化を加えるだけでも盛り上がれます。
バスレク2:伝言ゲーム
こちらも目的地や研修内容に関連したお題にしたり
難易度を上げたりすることで大人でも楽しめます。
少し切り口を変えるなら、絵を描いて伝える伝言ゲームです。
社員同士でも画力を試されることがない場合も多いと思いますので、
意外な一面を垣間見れて、盛り上がるかもしれません。
バスレク3:ビンゴゲーム
デジタル式のビンゴマシーンもあるので意外と場所を取りません。
また、景品のチョイスによって盛り上がり方が変わります。
早くビンゴで上がった人に簡単な挨拶をお願いすることで、
研修らしさも維持できますし、親睦も深まります。
ただし、ビンゴ用紙をずっと眺めていると
バス酔いしやすくなってしまうため、
あらかじめ注意喚起をしておくと良いです。
・・・とはいえ、
最近はスマートフォンの普及で、
移動中も退屈しない状態になっています。
スマートフォン用のスピーカーを持参して、
車内BGMとして流しておく団体さんも増えてきています。
移動中は安全が第一です。
以前ほど張り切らなくても済む時代ですので、
無理ない範囲で用意しておくことをオススメします。